インフラファンド
昨日の日本経済新聞夕刊にインフラファンドの話が出ていました。2015年度をめどに、インフラに投資するファンドを上場できる市場を日本取引所が創設する計画とか。
インフラファンドとは、空港とか太陽光発電所、その他のインフラの整備に民間資金を活用するためのファンドで、オーストラリアなどではかなり一般的なようです。
Jリートは不動産に投資するファンドですが、もっと大規模な施設・設備への投資と考えて良いでしょう。
投資の形としてはファンドだけに限らず、受益証券発行信託や債券のようなものも扱えるようにするとか。
インフラファンドが登場するのは、日本のインフラが老朽化してきたことや、東日本大震災関連での復興需要、あるいはエネルギーなど産業構造の変化による設備への投資が求められていることが背景にあるようです。
いずれにしろ、社会的に役にたち、しかもリターンが期待できるのであれば、積極的にインフラファンドへの投資を考えたいものです。