アップル株に陰り

最近アップルの株価が下落気味、という報道があります。「アップル株に陰り」なんていうタイトルの記事も新聞社のサイトに出ていました。

永久に同じスペースで成長を続ける企業なんてありえないし、今回が「アップル株の陰り」ではなく、一時的なものだったとしても、いずれアップル株に陰りが来るのは当たり前のこと。

アップルのように大ヒットを連発して株価が急上昇した企業は、かつてのソニーのようなもの。業績が極端に悪くならなくても、大ヒットが続けられなければ、「アップル株に陰り」どころか「アップル株が暴落」にすらなりうるでしょう。たとえ業績が大きく落ち込んでいなくても。

値上がりした株は、そこから上へ行くよりも、下の方のスペースがたくさん空いていることに投資家は気付くべき。