バフェット氏が日本の総合商社株を爆買い

こんにちは。ドジョウパパです。

2020年9月1日に報道がありましたが、アメリカの有名な投資家、バフェット氏が日本の大手総合商社5社の株式を、各社5%ずつ保有したそうです。割安株投資で知られるバフェット氏ですが、日本の総合商社の株が割安と判断したのでしょうね。

私も伊藤忠の株を1000株だけ持っていたので、株価が上がってにんまり。1000株では億万長者には到底なれませんが、コロナ禍で会社の業績がヤバい現在、少しでも資産価値が上がるとホッとします。株価が現在よりもさらに3割上がる、となったらとりあえず売りますが、そこまで行かなければしばらく伊藤忠の株は持つつもりです。

バフェット氏は日本の総合商社株をもっと買い進める予定もあるとか。そんな発表をするのは株価操作じゃないの?という気もしますが、いずれにしろ5%以上の株式を保有したら発表しなければいけませんから、いずれわかること。

さてバフェット氏のような影響力の強い人が「さらに買い進める」と言っているということは、他の投資家たちの目も日本の総合商社や、他の出遅れ感のある日本株に目を向ける可能性が高い、ということ。アメリカや日本の機関投資家とか大手のファンドが日本の商社株や、その他の日本株に目を向け始めたら、これは大きいですね。

アメリカ株は高値で推移していて、いくら何でも多くのアメリカの企業の株価がこれ以上上がる、ということはないでしょう。上がった株価、ということは下がる幅もそれだけ大きいということ。さらに選別が厳しくなっていくと予想しています。

アメリカ株で物色できるものが少なくなってくると、全体として低迷感が強い日本企業の中で割安なものを探す、というのはさすがバフェット氏。全体としてアメリカや中国に出遅れているとは言え、日本企業の業績がさほど悪いわけではないですからねえ。